こんばんは
三年の矢田です。
今日は、明日提出のレポートを半日やってました。内容はエンジンに投入した燃料のもつエネルギーのどれくらいが何に使われているかというのを計算していく宿題で中々大変でした。1日でやるものでは無かったです。
今のエンジンの熱効率は、良くても大体45%とかで半分以上は推進力のエネルギーとしては取り出せないんですね。
あとは排気ガスや冷却水の熱や音となり捨てられてしまいます。
じゃあ生き物の場合どうなんだろうかと思い調べてみました。
カエルで約50%,カメで約60%、人間は約30〜40%のようです。ヒトはアミノ酸の分解やミオシンという分子の構造変化により筋肉で発生するエネルギーの約3割程度しか仕事として活かせていないみたいです。
仕事以外のエネルギーは熱として放出されます。エルゴ後、サイヤ人のオーラのように体中から出ている湯気の熱を全てエルゴを回す力に変換出来たら今の3倍くらいの力で引けるって事ですね。
カメやカエルの方が効率が良いのは、スピードが遅い分効率よく力を伝えられるということらしいです。まあヒトには気合いや根性というエネルギーがあるので負けてないと思います。
ボートもレートが低い方が効率が良いわけですね。ただでさえ1/3のエネルギーしか活かせないのに、そこからボートから出る音のエネルギー、波をつくるエネルギー、フォワードに使うエネルギーやらが引かれると考えると、無駄の無い漕ぎが本当に大切なんだなと思います。
超超要約すると、低レートの効率が良い時に上手く力を伝えられないと、ハイレートで上手く艇を進められる訳がないということですね。みんな低レートしっかり頑張りましょう!
当たり前の事ですが、調べてみると意外に面白かったです。
レポートに集中していればあと1時間早く終わったかもしれませんが何とか終わったのでokです。
以上