どうも、効率的な仕事ぶり、充実した私生活、キャリアウーマン…
ではないです、3年の粕谷です。
いよいよ、部員紹介もアンカーまで回ってきました。
ゴールテープは目の前です。
さて部員紹介をする前に、今回は、一つ前の投稿では紹介されなかった大会について紹介します。
①関東理工系レガッタ(6~7月頃)
1000mレースです。関東の理系の学部を持つ大学が参加します。1年生はナックル(五大学レガッタ同様、安定していて漕ぎやすい艇)でのレースに出漕します。1年生同士で新たな人脈が広がります。
②東日本夏季競漕大会(7月頃)
1000mレース。今年で第五回を迎える大会です。昨年は、女子ダブルスカルと段シングルスカルが第3位になりました。簡単ではありませんが、大学からボート競技を始めた選手でも、練習を頑張れば上位を狙える可能性があります。
↑女子ダブルスカル(左:3年西川 中央:2年山﨑) 男子シングルスカル(2年内田)
③Head Of The ARA(11月下旬)
ARAとは荒川のことで、名前の通り荒川を漕ぎます。普段の練習やレースでは、流れのない直線のボートコースを使用しますが、Head Of The ARAでは流れのある、蛇行した川を漕ぎます。普段の風景とは全く違うので、新鮮で面白いです。
昨年、海洋大はエイト(舵手+漕手8人、計9人乗り)と舵手付きクオドルプル(舵手+漕手4人、計5人乗り)で出漕しました。長い距離を、複数人で漕げば、晩秋の寒さもなんのその!
以上で、大会の紹介は終わります。距離も規模も様々なので、1年を通して目標を定めながら、練習に取り組めるのがボート部の良いところだと思います。
では、ここからは部員紹介をしたいと思います。
ラストは、大学院2年の松本さんです。
↑2019年全日本大学選手権 男子ダブルスカル 表彰式の様子(左:松本さん 右:矢田さん)
Q1. 中高では野球をやられていたそうですが、なぜボート部に入ろうと思ったのですか?
『ノリ、直観、先輩がいい人だったから。日本一とかは全然思ってなかった。今みたいに「日本一を目指そう!」みたいに誘われていたら絶対入ってない。適当に運動できればいいなと。だからボート部のガチ感が不安な人もとりあえず試乗会に来てほしい。』
徐々に高い目標を目指していくのが良いですね。新入生の皆さん、あまり難しく考えずに、試乗会などでボート部を覗きに来てください!
Q2. 今のところ、ボート部での1番の思い出は何ですか?
『3年次のインカレ、自分のせいで負けて、先輩方の引退試合になった。ただ、振り返ると悔しいという感情だけではなくて、3年生の4月の五大学レガッタから9月のインカレまでは本当に激アツって感じで楽しかった。
まあ、艇庫での合宿がなんせおもしろい。なんでもないようなことが~幸せだったとおも~う。っちゅーことで。』
普通に思えることも、後から振り返ると楽しかった、というのはあるあるですね。ボート部での日常には、学生のうちにしか経験できないことが沢山あると思います!
Q3. 新入生へ、大学を無事に卒業するためのアドバイスをお願いします!
『恥を捨てて、過去問をもらう。これが一番。TOEICも早めにとる。大学入試の残りカス知識がある間に。ただ院試や就活で使えるのは2年以内なので注意。資本主義社会において我々は学びつづけなければならないことに最近気が付いた。』
松本さんは既に”大卒”の称号を手にしているので、このアドバイスは間違いないですね。確かに、私も過去問には何度も救われました。
一つ前の回答のテンションはどこへやら、この回答では悟っています。
Q4. 特技は何ですか?
『瞼を一重から二重にできる。』
これを読んでくれているそこのあなたも、いつかこの二重で見つめられてみてください。
(左:松本さん 右:山﨑)
Q5. 自粛期間は、何をして過ごしていますか?
『YouTube鑑賞とランニング。
YouTubeは、かまいたちと霜降り明星とツートライブを見てる。霜降り明星はボクシングのネタが特におもしろい。
ランニングは「この道って、ここに出てくるんや~」みたいなのが面白い。死ぬ前に走馬灯に出てくるかもしれへん。』
この期間に、松本さんのお笑いセンスと地理センスが磨かれていること間違いありません。走馬灯で見るなら、イイ感じの景色の道で見たいですね。
Q6. 新入生に向けて一言!
『高校までの部活とは少し違います。「とりあえず見とくか~」くらいの気持ちでも試乗会に来てください!』
確かに大学では、高校までとは違い自由度が高く感じられると思います。どんな雰囲気なのか、1度見に来てもらえると嬉しいです!
~インタビュー後記~
松本さんは、色んな事を教えて下さる良い先輩です。個人的には、3個も学年が離れているのに相談に乗ってもらったりするので、ありがたいです。
松本さんから「あんまり褒めなくていい」的なことを言われたので、このくらいにしておきます。
ということで、今回でリレー形式の部員紹介は終わりです。
これまでの部員紹介はいかがでしたでしょうか?
海洋大ボート部には個性豊かなメンバーが揃っているので、新入生の皆さんは是非、試乗会など新歓イベントにて交流しましょう!!
そしていつかこのリレーに、これを読んでくれている新入生の皆さんが加わってくれることを楽しみにしています!
では