最近、鴨川ホルモーという映画にハマってしまった新三年、金野健太郎です。
ホルモーとは何ぞやと思う方も多いと思いますが説明は後程。
作者は万城目学さんで、元々森見登美彦さんが書いた、四畳半神話体系、太陽の塔が個人的に好きだったのもあり、がっつりのめり込んでしまいました。御二方とも京都を題材にしてる所とか、独特な言い回しを孕んでる所とかが良いですね。淡い恋模様とかも中々に痺れます。
以前、森見さんに影響を受け過ぎて、夜は短し歩けよ乙女で登場するにせ電気ブランに憧れ、”電気ブラン”を浅草に飲みに行ってしまいました。
いやぁ、引用をしますが、「妙に甘くて、変にとろみがあって、薬草のにおいがする。奇っ怪な酒」「電気ブランは非常に美味しく飲むとおなかの底から幸せになる」とあります。
こんな不思議なお酒は飲んでみるしか無いですよね!神谷バーに走りましたとも。本当に不思議なお味でした。
そもそも、ホルモーにハマったきっかけは、オフの時間に片桐、藤田の映画見てるピーポーに勧められたのが始まりなんですが、最初は正直なんだこのタイトルと思っていました。内容を知ってる2人は”ホルモー!!!”と叫んでますし、オッペケペーやらゲロンチョビと訳のわからない事を呟く始末。
とりあえず流されて見たらこれがまた面白いの何の、終わってからの私の第一声はゲロンチョビ!でした。
ホルモーとは鬼を操る戦いの事で、主人公はホルモー部という部活に入るんです。奇怪な言葉は鬼を操る呪いの言葉で、部活内で起こる喜劇、悲劇がまるで僕らのボート部のようでした。そこがハマった一番の要因かもしれません。ホルモンでは無いですよ!ホルモーです。
まぁ、このタイトルを知らない方は是非読んで見て下さい。仲間になりましょう。知ってる人は私に会いに来て下さい、語りましょう。まぁこんな具合で今回のブログは締めさせて頂きましょうかね。