振り返り、そして次へ

こんばんは、主将の松本です。

4月28日は五大学レガッタでした。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
五大学レガッタ後の懇親会で「毎日ブログ更新します。」と言ったにもかかわらず、昨日途切れてしまいました。早すぎました。すみません。「出来るだけ更新していきます。」と言った事にして下さい…

レースの感じは前の村田のブログの通りです。
藻に引っかかると抵抗がかかり遅くなり、さらに抵抗は均等にかかるわけではないのでめちゃくちゃ曲がるという訳です。

懇親会で、OBの方に「誰が藻に引っ掛けたんだ?」と聞かれましたが、オールではなく、舵に引っかかり曲がった事は知ってほしいです。
筑波大も同じ感じだったのですが、「バウの子大丈夫?」と言われたそうです。バウの選手(ストロークサイド)が弱いだけであれほどは曲がらないと思います。

こんな感じの敗戦なので、完全に受け入れられた訳ではないです。

ただ、陸から見ていた人が「東工大のラストスパートは良かった。」と言っていたのを聞き、確かに東工大が諦めなかったから、順位が変わったんだなと気付かされました。

藻についても、COXの村田が「学連も遅くまで、藻刈り頑張ってたので、どうしようもない」と言っていたので、学連や公園管理事務所の方が藻刈りしてくださったのでレースが出来たことを思い出せました。
そういう事にすぐ気付く村田を割とマジ尊敬してます。

翌日、矢田と東商戦を見に行きました。
一橋の対校エイトも藻に引っかかってはいましたが、なんとか逃げ切りました。
僕らも序盤にもっとリードしてれば勝てたんだなと気がつきました。

矢田は「全艇最初から藻つけてレースしたらいいんじゃないですか?」と言っていました。
天才や…

同じく東商戦ですが、東大のジュニアエイトも藻に引っかかったようで、ゴール後に再レースを求めていました。このレースに賭けてきたという気持ちが良く伝わって来ました。

自分はレース終わった直後は「あちゃー」としか思っていなかったので、そういう執着心がないのも少し甘かったかなとは思っています。
ただ、前を向いて行こうというチームの雰囲気を周りに作ってもらい、その中に居られるのも幸せだなとも思います。

レース後、僕が「日頃の行いが悪かったんですかね…」と言ったら、鈴木監督は「クルーの誰かが、どこかでねーちゃん泣かしたんだ。」と言っていました。
女性を泣かせない男になると監督に誓いました。

気持ちの面もある程度大丈夫で、藻対策も村田が言ったように方向性が見えて来ました。

5月17日(木)〜5月20日(日)の軽量級選手権は、エントリー表を見た感じでは今まで出たレースの中で最もレベルが高い戦いになりそうです。熱くなれそうです。楽しみです。

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