水上の判断の連続性

かなり久々に書きます。
藤田聡平です。

最近になって再び付き艇に乗るようになったので出番が増えました。
久々に乗ってみるとやはり感覚が鈍っていましたね。

前回ブログを担当したときには水上に出ると練習終わりにどっと疲れると書いた覚えがあります。

今回は疲れる原因、難しさについて考えてみました。

まず、前提としてボートは水上のスポーツだということです。
水上にいるだけで多くの影響を受けます。
風、波、水の流れ。
艇上の構造物(クルー)の重さ、大きさもまちまちですので影響の度合いも変わりますね。

少しの風でも確実に影響はありますし、
艇速を殺しても、完全にその場に停止することはできません。

当然周りの艇も同じような状態なので、停止して「さて、どうしよう」なんてやってる時間はないですよね。

今の状況に判断を下して、動いてる間にも状況はどんどん変化します。
判断しながらも、次の判断を下し続ける。
パーキングエリアに駐車して一休み。
無理です。
休まる暇がありません。
よって乗挺後はいつも頭がくたくた。

私が思いあたる疲れる原因、難しさの主だった部分はこんなところです。

そんなこんなですから経験は重要です。

知識はあっても経験の無い人にはできないことができる。

こんなとこが魅力の一つじゃないかと思います。

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