こんばんは。海洋生物資源学科1年の石井です。連日暑い日が続く中、早くも入部してから1カ月が経ち練習も徐々に強度が増してきました。私は根っからのスポーツマンというわけではなく、できるものなら空調の効いた部屋でのんびり昼寝でもしていたい気質の人間なので夏場に汗だくになりながら体を動かすことは基本的に嫌です。ただ、品川キャンパスで一緒に練習している同期の姿や越中島キャンパスのトレーニング様子の動画や記録を見ると皆モチベーション高く頑張っていてすごいなあと思います。この調子で同期の皆は早く先輩たちと肩を並べられるように頑張っていってもらいたいです。というのも今年で僕がボート部の練習に普通に参加できるのはあと1カ月も無いんですよね~。少し話がそれますが僕は中学校、高校でラグビーをしていました。ラグビーを始めたきっかけは中学入学時に親から運動部に入れと言われたことです。当時の私はかなりポチャポチャした体形だったのでそんな自分でもできるスポーツを消去法で探した所、最終的にラグビー部に辿り着きました。それから色々なことがあり、高校でもラグビーを続け、高校最後の一つ前の試合で肩を負傷してしまいました。具体的にはディフェンス時に相手のユニフォームを掴んだところ体勢が悪く右肩を脱臼しました。直後は激痛が走り混乱しましたが、右肩を無理やり回して何とか自力ではめて試合に戻りました。試合に戻った後も2回ぐらい外れましたが同じようにして何とかやり過ごし、高校最後の試合も右肩を出来るだけテーピングで補強して最後まで戦いました。沢山の人の支援などもあり一応県ベスト4という結果を残すことができましたが、同時に私は慢性的に脱臼に悩まされるという体になってしまいました。ただ、高校でラグビー部を選んだことについて一切の後悔もありませんね。まあ、右肩を脱臼しやすという事実は変わりなく、今までは無理やり回して入れれば良いと肩の根本的な治療からは目を背けてきましたが、そろそろ日常生活に支障が出そうなので今年の夏に手術を受けることを決めました。どんな手術になるか簡単に言うと、まだ確定していませんがおそらく肩の骨にビスを入れて肩周辺の軟骨などを調整することになると思います。そして、手術後は手術場所が関節ということもありリハビリを続けて運動を制限なく行えるようになるのは約半年後です。手術は8月の頭を予定しているので最初のほうに書いた通りボート部の活動を出来るのは1カ月を切ってしまいました、、、
ここまで書いてくると内容が暗いまま終わってしまうのでラグビーにまつわる気楽な話をして終わりたいと思います。ラグビーにはフォワードとバックスという大きく分けて二つのポジションのくくりがあります。フォワードの特徴は体が大きくスクラムなどの集団戦や泥臭い仕事を黙々とすることが多く、バックスは俊敏性と走力があり華麗にトライをとることが多いです。そんなこともあってかラグビーには「彼氏にするならバックス、結婚するならフォワード」という言葉があります。ラグビーを始めてからずっとフォワードのポジションをしてきた私はこの言葉を知って、なかなかいいこと言ってくれるじゃないかと思いました。しかし、しばらくして気づきました「結婚ってそもそも彼女ができないと無理じゃないか? あれ、あ、、、」 おやすみなさい。