オウムアムアはなんとやら

こんばんは

4年の湯本です。

 

まず一つご報告ですが、来年から海洋大の大学院に進学します。それと院進してもボートを続けようと思っています。5年目の意地、高校時代も入れたら8年目になります。頑張ります。

 

インカレについての振り返り

正直3番はもう他のシートに比べたらすごく楽なシートでした。ストロークはハイレートを落とさずに死に物狂いでリズムを(操舵もしながら!)作っていかなくてはならないし、バウはクルーのコールの役目を担いレース中もクルーの意思を統一させレースメイクをする必要があります。3番に関していえば、ストロークに合わせて漕ぐだけなのです。7日のチャレンジトライアルもスタートは全くと言っていいほど平常心でした。とにかくストロークに合わせればいいやという気持ちで入っていきました。500mの橋が過ぎたあたりでもまだ他の艇と並んでいて、かなり興奮してました。興奮してたので第一声がレート余裕だなになってしまいました。変な意味で受け取られていなくて良かったです。セーフ。本当に楽しいレースでした。ただ欲を言えばやはりあの団子状態の中でしっかり勝ち切れるそんなクルーでありたいと切に思いました。

 

8日の予選はいろいろと慌ただしかったです。なんというか海洋大らしいというか。けど全員が輝いてました。2限のテストを爆速で終わらし予選レースに間に合わせた本嶋、戦況を把握し要所で的確なコールをする髙松、昨日のレースより確実にコールのレベルが上がって自信に満ち溢れていた板倉。明大と東経はすごく速かったです。ただ、レースの醍醐味というものを存分に味わえました。レース後、船上で食べたバナナやグレープフルーツジュースは本当に美味しかったです。もしお花見するならエイトでも浮かべて船上でお花見しましょ。

準決勝には進めませんでしたが、それでも得られたものが大きな大会でした。来年こそはもっともっと上を目指していけるよう、勝ちに行くクルーを作っていきたいです。今回の大会でそれは実現できるとみんなが思えたんじゃないかなと思います。

最後にインカレクルーのためにビデオ撮りや、食事作り、レースでの手厚いサポートをしてくれたサポートメンバーのみんなには本当に感謝しています。ありがとうございます。

また、中上コーチの指導があり、クルーを組み始めて1ヶ月でここまで戦えるクルーになりました。いつも前向きで暖かな言葉で私たちを導いてくださりました。本当にありがとうございました。

 

あと、インカレ出場の足切りタイムを突破するために何度も2000ttをやり、挑戦をした部員のみんなを素直に尊敬しています。タイムを切れなかった人もいるとは思うけど、それでもみんなかっこよかったです。

思い返すとこの一年はいろいろありました。初めて関西選手権で遠征に行かせてもらいましたし、ぼろ負けだったけど国体都予選にも出場できました。また、何より日本代表最終選考レースSBS本戦にお手伝いとしていき、国内トップレベルの漕ぎを間近で見ることができました。レースを目の当たりにして率直に自分もここで漕ぎたいなと思いました。というわけで今の自分の目標は、全日本決勝に進み全日本バウプレートをゲットする。国体東京都代表になってTOKYO SELECTロースーをゲットする。そして、SBS本戦に出場するです。ちなみに、細かいことは省きますが、SBS本戦に出場するためにはSBS予選で上位24番に入る必要があり、さらに、そのSBS予選に出場するために、来年がどうなのか分かりませんが今年は12月と2月のエルゴ2000mTTでどちらかの体重別%IDTが92%以上の記録が必要となります。参考までに80.0kgだと6:22.7以下、75.0kgだと6:27.7以下、73.5kgだと6:29.2以下が体重別%IDT92%となります。まだまだ及びませんがこの記録を目指しこれから頑張っていきたいと思います。ちなみにU23カテゴリーだと体重別%IDTが91%以上でSBS予選に出場でき、誰とは言いませんが67kgだと6:39.9以下で91%超えるらしいですよ。

ほんとに最後に4年生は4年間お疲れさまでした。十数人いた同期も今では僕を含めて5人だけ(優しいから内田も入れてるよん♪)になってしまいました。引退しても忘れないでね。

以上です。

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