これまでとこれから

お疲れ様です。3年の髙松です。

先日というには若干遠い気はしますがインカレが終わりました。
大会3日目に台風直撃という嬉しいような悔しいようなアクシデントもあって、なかなかイレギュラーな大会だったと思います。
実際に僕自身も乗船から帰って1か月での大会出場だったり、テストの関係でレースの直前に乗換えになったりでレース直前までというよりは、レースの中でも修正しながらのインカレになりました。
ほんとにみんなに迷惑ばっかりかけてしまって、特にダブルに乗り換えた際の対応に苦労したので湯本さんには本当に頭が上がりません。でも、レース前には元気づけていただいたり、どこを修正してすり合わせていけばいいか親身になって考えていただいたのはとてもありがたく、貴重な経験になったと思います。

これぞダブルな写真

でもやっぱり自分の漕ぎはまだまだだし、体力も全然足りてなかったり、レースに向かうにつれて不安と焦りで押しつぶされそうになったりと精神的にも成長しなきゃなぁと実感する大会でした。
特に次の一年は最上級生です。しかも主将としてみんなの先頭に立たねばなりません。
自分にできることは何か考えるたびに歴代の主将の凄さに気付く毎日です。

最近はエルゴも乗艇も伸び悩み。
自分が成長してるのか止まってるのか後ろ向きに進んでるのか、いまいち感覚がつかめません。
スポーツって練習すればするほど成長できるような王道ストーリーにはなっていないようです。
でも、だからこそ、今は明日の自分のために動き続けないと自分の進む道は見えてこない気がします。
スキップで進めることもあるだろうし、上が見えない壁もあるだろうし、ズッコケることもあるだろう自分だけの泥だらけのストーリー作っていけたらいいと思います。

だけど、これからは自分のことばっかりやってればいいわけじゃないです。
チームのために何ができるか、どんなチームにしていきたいかずっと考えていかないといけません。
そこは本嶋前主将みたいにはいかないかもだけど自分なりにしっかりやっていきたいです。
でも自分だけではどうしたって力不足です。
やっぱり全員の力が合わさってのボート部です。みんな同じ方向向いてても視線の先が違ったら意味がないように感じます。
道に迷ってる部員がいたらみんなで導いてあげるし、こうすればチームがもっと良くなるんじゃないかと思うことがあれば迷いなく行って欲しいし、主将これ違うんじゃない?とかでもいいです。
みんなの「日本一」っていう視線の片隅に「チームのために」っていう文字が浮んでくれればとてもうれしいです。

それでもって、練習後は楽し気な会話が聞こえてくるような艇庫にしたいです。
一年の最後に「このチームでよかった」って笑って、ここから出ていきたくないと泣けるくらいのボート人生にしたいです。


最後にはなりましたが、インカレでは本当に多くの方からご支援・ご声援をいただきました。
この場ではありますが、本当にありがとうございました。
まだまだちっぽけな主将ですが、頑張ってまいりますのでこれからもよろしくお願いします。

それでは

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