あと2モーション

学習院にて修行中(W2X)の2年生マネージャーの今橋です。
東日本新人まであと3日となり、レース直前といった感じです。
なのになのに。このモーション群(月曜日PM~水曜日AM)中ずっと開放されていたので、4モーションすべて2000m×3(28,30,32)+スタ付き500mという。さすがに4連続はしんどかったです(笑)腰いたいです(笑)私は疲れるとシートが短くなる癖があったのですがなんとか長さを保ったまま最後まで漕げたのでよかったと思います。 また学習院艇庫での生活にはとても慣れてきました。後輩にご飯を山盛りにされたりします。今朝も白米を推定600gは食べ(させられ)ました。お陰で1限に遅刻確定です。

色々ありますがあと5日の修行生活頑張ります。

2000’s Anniversary

今橋です。

 

ー明るいところで画面から少し離れてご覧くださいー

今日はゴレンジャーから始まるスーパー戦隊シリーズの2,000回目の放送にあたるそうです。今年はウルトラマンも50周年、仮面ライダーは45周年、12年ぶりの日本制作のゴジラの新作と特撮の節目の年と言えるでしょう。
それにしても同一シリーズでの放送開始2000回ってすざまじいですね。仮面ライダーでさえだいたい今年で通算1250回くらいだと記憶していますが、これはRXからクウガまでに10年もの中断期間があったためです。つまり、戦隊モノはゴレンジャーからジュウオウジャーまで殆ど休まずにテレビ番組表に載っていることになります。個人的には、民放における大河ドラマ、連続テレビ小説と言っても過言ではないと思います。ここまで続けてこられたのは、作品としての雛形は変わらず、適宜その時の流行を取り入れて変化してきたことが最大の要因だと思います。変化とはそうあるべきだと今朝、パジャマ姿でテレビの前に座り込んで考えていました。 次回以降、引退するまでは個人的に面白いと思った作品ーを東映や円谷プロ問わずに紹介していきたいな、と思います。
ー次回予告ー

次回は、初代ウルトラマンについてお話します

別にわざと忘れてるわけじゃぁないよ?

お久しぶりです!今橋です! 
お久しぶりといえばこの前スーパー戦隊が1999回放送を迎え、スペシャルゲストとして5年前のスーパー戦隊であるゴーカイジャーが登場しましたね!!テンアゲです! でも、そんなものは束の間。テスト直前ということで、やっぱりテンサゲですわ。
昨日は今期最大の敵である基礎流体力学最後の授業がありました。なんと、こいつについての試験情報はおろか、過去問も手に入っていません!テンサゲ!!! つくづく人生うまくいきませんね、やだわもう。 

最後に重大発表!今日はなんともう一方ブログ投稿者がいるのです!誰でしょうか?いつも意図的にブログを書かないあの方です!では、お楽しみに♪♪

また忘れてたぜ!リターンズ

どうしてもブログを忘れてしまう今橋です。
もうすぐ夏休みが終わります。この夏私は何を得たのでしょう?マネージャーという仕事は難しいものだと、改めて思いました。漕手時代には分かりませんでしたが。 今は本当にやりたいことを探しているところです。やりたいことを見つけて、人生を充実させるのが、今年の目標です。
そのためには、色んなものを見たり、出掛けたりしないといけないと思います。

もっと、センスのある人間になりたいです。

シン・ブログ

今橋です。

 

男ってのはでかくて強いものに憧れるんですね。
それが戦艦であったり怪獣であったりロボットであるわけです。労力と財を一瞬で粉々にする大きな力、その狂気と美学に男は惚れるんですわ。男ってのはどこかで血の海や瓦礫の山を求めてるんですよ。まぢ野蛮ですよね。

だからゴジラってのは僕ら自身なんだよね。僕らが本当に求めてるのは人間の知恵でも工夫でもなく、それをぶち壊すあの巨軀なんだね。そういう破壊行為を可能な限りリアリティを持って再現することが特撮映画の役目なんだよ。そうすることで湧き出る欲をほんの少しだけ満たせる。

ミニチュアの特撮ってのはそういう意味で素敵な技術だったよね。たとえCGにデティールが叶わなくても、「本物」を作って壊してるからこその質感や迫力があったのよ。だから今回フルCGのゴジラだけども、あれを両手を挙げて賞賛するのはどうかと思いますよ。あれはあくまで手法を変えたということであって、決して進化ではないんです。ましてハリウッドにCGで勝てるわけはないんですから、持ち味を消したという意味では退化ですらあるんです。

いまは何でもかんでもCGで、CGにいくらかけたかが出来を左右するようになってますけどね。一昔前の映画にあるような、派手な爆発やわざとらしいスタントも大好きですよ。だってそうじゃないですか、シュワちゃんの筋肉だけで近未来を構築した「ターミネーター」、あれを超えられるSFが最近ありますか。うん億のCGより、筋肉モリモリマッチョマンの変態が1人いれば十分ということですよ。

まあでもCGがあるからこその名作もありますよね。パシリムやバトルシップですよ、あーいうのがCGの正しい使い方でしょうな。ストーリーなんか二の次ですよ。あれは男の夢の中なんですから。そこを突っ込むのは野暮ってもんです。ちなみに今から録画してた「シャークネード〜エクストリーム〜」をみます。サメが竜巻にのって襲ってくる映画です。今回は宇宙で戦うそうです。アハハ面白そうですね。

オカマみたいな馬鹿が跳ねてるだけの低俗なお遊戯邦画界からも、ようやく期待を持てる一品が出てきました。
「シンゴジラ」明日公開です。観に行かざるは死をもって償うべし。鑑賞は国民の義務です!

また忘れてたぜ!

またブログ更新忘れてた今橋です。
最近、ロードバイクか、クロスバイクがほしくて、親に頼んだら、自分で買えって言われちゃいました!なので、お年玉と成人祝いで買おうと思っております。そのためにはメンテナンスのこととか、買う基準とかを勉強しないとですね。幸い、艇庫にはそういうことに詳しい方か多いので、聞いてみようかなと思います。

恋の超時空砲!

今橋です。

 

小学生の頃は中学生になりたかった。中学生は高校生、
高校生は大学生にあこがれる、
でもいざ大学生になったら社会人にはなりたくない。
なんとまあ、青春て美しいんだなぁ。

因みに僕の夢は「老後」です。でもこの国では望んだ老後が過ごせそうもないので、今後の経済発展が見込まれる途上国にでも永住しようと思います。

トイレで手を洗うようになってから、人を突き落とす夢をよく見ます。今夜は誰を手にかけてしまうのでしょう。

おやすみなさい!

ひさひさぶろぐ

いつのまにやらブログ当番2回さぼってましたごめんなさい!今橋です。 

さて短い短い夏休みが始まりました!そしてそのほとんどは戸田で消費されるわけです。

去年の夏休みは初めての戸田合宿ってことでわりと楽しく過ごしてました最初らへんは。でもだんだんきつーくなってきて、最後戸田から脱走したくなったおもいでがあります。

今年は最初から脱走したいです(笑)

さようなら👋

艇庫の衛生事情について

今橋です。

 

「”ウォシュレット”と呼んでいいのはTOTO製だけだ」

「先生、ではINAXで尻を清めるにはどうすれば!?」

「”シャワートイレ”と申せ」

これは我が母校における古典の授業中の会話です。
それはともかく、高度に発達した水道技術と豊富な水資源に恵まれた我が国において、「汚いものは水に流す」という事は至極当然のこととなっています。
それは便に限らず、身体の不浄な部位においてもおなじく言えることです。
我が国では、トイレを出る際に手を洗わない者は、異端者として差別の対象となります。激しく浴びせられる蔑視と罵声はあたかも人権を認めないかの如く、ただ手を洗わないと言うだけでその人物の存在そのものを否定します。なぜここまで日本社会はトイレで手を洗う事へこだわるのでしょうか。 よく知られている通り、インド人は左手を不浄な手とする文化があり、用を足す際は左手を使います。しかしインド人だって右手でケツを拭くこともありましょう。左手だってしっかり洗えば飯も掴めます。そうとは分かっていても、左手で握手を求められればいい気持ちはしないのです。つまるところは、これはあくまで衛生的な理由ではなく、使い分けによる精神的な安心なのです。どんなに殺菌したって、トイレ用ブラシで歯磨きしたい人はいないのです。
日本人もおなじことです。手についた細菌をたかが水道水で濡らしただけで落とせるわけはありません。石鹸で洗えば話は別ですが、毎度そんな事してる人などいません。つまり、トイレで手を洗うとは「自分は手を洗ったんだ」という気持ちを得るための儀礼的行為であると言えます。そしてその儀礼を怠ったものは、穢れを持つものとして虐げられるのです。 この”トイレの儀”に似たものを皆さんご存知のはずです。そう、神社の手水ですね。寺にもありますが、神道に由来するものです。神道ほど生活に根付いた宗教はないと言われていますが、まさかトイレでこれを発見できるとは驚きですね。古代より続く神々の系譜はトイレにたどり着いたのです。天照大神は「トイレの神様」になったのでしょうか。
しかし環境保護が叫ばれる昨今、節水は必然のものであります。水を浴びせたところで手の汚れは変わりません。ならばむしろ洗わない方が水も時間も無駄になりません。皆様のあつい信仰のお気持ちはお察し致しますが、宗教とは時代に合わせ形を変えるものです。バチカンが地動説を認めたように、皆様も「トイレでは手を洗わない」という文化を受け入れましょう。トイレで手を洗うその無駄な数秒で、あなたは何歩前へ進めるのですか。

【超映画批評】アイアムアヒーロー

今橋です。

 

!!!アイアムアヒーロー!!!

前評判がとんでもなくいいので、ひさびさにこういった邦画を劇場に見に行った。というのも最近ジャ○ーズやら、エ○ザイルやら、なんとか48とかがぴょンぴょンはねてるだけのお遊戯会映画があまりに多すぎるからだ。おまけに人気漫画の実写化!ときたらこれはもう駄作フラグがびんびんに立っている。国連本部並みに立ってる。映画館の無料優待券がなければこの映画にも¥1500(学生料金)をささげて観ることはなかっただろう。

劇場に入れば脳みそにポップコーンがつまってそうなアホな民衆たちがギャーギャーとわめいて騒々しい。おいそこのカップル、劇場はきさまらのイチャラブスポットじゃないぞ。しかもなぜ隣に座ってるんだ!何でこんなに空いてるのに真隣に座ってるんだ!

映画が始まる前から気持ちは既にエンドロールである。それに拍車をかけるのが予告編の前のCM。テレビで流れてる耳障りな広告が劇場の大画面でやってくるのだ。臨場感がとんでもない。なぜセブンイレブンのおにぎりを頬張る音を5.1サラウンドで聞かなきゃならねえんだ。レベレベレーベー…なんで金払ってるのにCM見せられるのだろう。(払ってないが)

デットプールとシン・ゴジラの予告が見られたので怒りは収まった。

話はそれたが本編である。原作を読んでいないので完全に前評判ありきの鑑賞になる。結論から言えば、おもちろかったです!

静かに始まる日常のシーンから、それが少しづつ壊れていく描写、その導入がとてもうまく描けていると感じた。事態が急転直下で進むのではなくじわじわと日常から非日常にひきずり込まれていく不気味さ、この背筋のぞわぞわする感じは海外の同系映画にはない恐ろしさである。

アクションシーンは派手ではないがストーリーを彩るに十分なものだった。実車を用いたカーアクションは迫力のあるものだし。臓物のぶら下がるゾンビたちも1人1人?丁寧に描かれている。ちょうど同じ時期のテラフォーマーズ(笑)の凄惨たるCGアクションに比べればすばらしいものだ。

一方ストーリーとしては典型的なパニックものであり、これといって新しさはない。やばくなる→逃げる→だれかに助けてもらう→本当に怖いのはその人→結局襲われる→ピンチを切り抜ける→生き延びてめでたし。 どうだろう、だいたい敵が宇宙人でもゾンビでもソ連でもこの大筋は同じだろう。本作もこの「パニック映画方程式」の例外ではない。なので純粋にゾンビパニック映画として期待してみれば、爆発はないし、濡れ場はないし、特に目新しいこともない。中盤に至ってはゾンビの多さに辟易し少し退屈である。宣伝では「新感覚アクション」と銘打っていたが「新感覚」を感じたかと言われれば特にない。

ただ、淡々とストーリーを展開する描写の上手さ、そして作品へのこだわりと何より一つ一つの演出を丁寧に仕上げていると感じた。どちらかというと「安心感」だ。従来の枠を外れず、しかしそのなかで既成のものを打ち砕こうとする勢いを感じる。本作は余るほど量産されてきた商業主義的な日本映画のなかに一つの挑戦としての価値があるだろう。

キャストも長澤まさみと有村架純(大好き)という容姿端麗ビックWヒロインでありながら劇中のキャラクターを損なうことのない演出と演技力。そしてこの二人にも負けない大泉洋の存在感。あぁ、かすみちゃんかわいい。

本作は(あくまで日本映画のなかでは)近年まれな佳作として評価できるものだろう。とはいえツタヤに行けばこの程度のゾンビ映画は100円そこらで借りられる。ハリウッドのB級ゾンビ映画にも追いつけなかった日本映画会で本作のクオリティはすごい。すごいんだ。ただやっぱり、ハリウッドはすげえ。

臓物が弾け飛ぶ過激な劇中描写に面食らったバカどもが多いようだが、本作を見て「グロイグロイ」しか感想が出てこないようなお花畑野郎は死ぬまで名探偵コナンでもみてろと。登場人物がエッチなこと叫んだくらいで凍りつく中学生カップルはフルメタルジャケットでもみしたろか?

つくづく映画をテレビの延長だと思ってみにくるノータリンどもが多くて困る。しかしこういう奴に限ってテラフォーマーズのみたいなクソ映画に惜しげなく金を捧げるんだから、邦画腐敗の悪循環の完成である。ほんとうに危険なZQNはこいつらだよ英雄くん。

帰りにセブンでコーヒーを買った。うまいんだこれが。おにぎりを許せる気がした。それではみなさん、おやすみなさい。