こんばんは。ブログ忘れてすみません、3年の西川です。
まず、2つ前のブログでドイツ語Ⅳで読むのはミヒャエルエンデの「果てしない物語」だと書きましたが、読むのは「まほうのスープ」という短編小説でした。あと1つ前のブログの私の嫌いな食べ物に杏仁豆腐書き忘れました。ということをずっと覚えていられるくらい代わり映えのしない日々を送っており、元気です。
昨日のブログで丸山くんがボートの漕ぎ方を説明していますが、今回私は「レート」の話をしようと思います。
ボート を漕ぐ時の「レート」とは、1分間に何回漕ぐ動作をするかという回数を表す言葉です。ピッチ、回転数と同じような意味です。音楽だとBPMというのですね。漕ぐ動作一回は丸山くんの記事で言う①から(キャッチポジションといいます)②まで(フィニッシュポジション)まで水を押し、その後はオールを水中から出した状態で①まで戻るところまでをいいます。
レースで2000m漕ぐ時は、大学生だと大体レート32〜40くらいです。
世界を見ればレート50とかもあります。よくわからない方は、PVのレースのところを見ていただくか、試しに2秒に1回スクワットをしてみてください。2秒に1回ということはレート30に相当します。これよりちょっと早いくらいのリズムで7,8分スクワットし続けるのがレースのイメージです。(リズムや体への負荷がそうと言う意味で、スクワットより全然ボート漕ぐのは楽しいので安心してください)
ただ、練習はレート16か18で漕ぐことがほとんどです。レート30以上では体力がすぐ尽きてしまうからというだけではなく、低いレートで自分の動きを確認する余裕を持った状態で上手に漕げるような技術を身につけるという目的があります。いきなり早く動いたらバランスが取れないのと、水中にオールがほとんど入っていないという状態に多くの人は、なってしまいます。それから、低いレートで長めの距離を漕ぐことで体力をつける目的もあります。
基本的にはレートが高くなるほど、速くボートは進むのですが、例えばレースでレート32のクルーとレート35のクルーがあったら、必ずレート35のクルーが勝つわけではありません。ボートの速さを決める要素は、技術や一漕ぎ一漕ぎのパワー、レンジ(水中を押す長さ)の差などもあります。そのいろいろな要素について考えつつ、練習をしていくのでただ漕いでるだけに見えるかもしれませんが、実際は単調ではなく面白いと思います!
まあ、よくわからないと思うのでいつの日か試乗会ができたらボート乗ってみてください!
最後に、先日同期の鴨下がこんな写真を送ってくれました。ついに誕生日ケーキもデジタルで配信される時代になってしまったようです。でもケーキの味は配信することができないので、仕方なく鴨下が代わりに味わってくれたそうです。ちなみに去年は減量中だったのでみんなからゼリーでお祝いしてもらいました。(どちらもちゃんと私は喜んでます!)私のボート部での誕生日ケーキはお預け状態です。デジタル方式でなく現物でお願いします
ちなみに、私の誕生日をいちばん最初に祝ってくれたのはハートレートモニターでした。まあいいんですけど、ハートレートモニターにはケーキ表示してくれるよりも、運動してるのに心拍数40とか逆に220overとかそうやってたまに嘘つくのをやめてくれた方が嬉しいです。