ある意味、密だった

こんばんわ。2年の内田です。

あっという間な2020年シーズンになってしまいました。ブログで何を書こうか考えながら、作成しているんですが、とりあえず直近のインカレとそれまでの出来事をさらーっとですが、書きたいと思います。

まず、初めに、コロナ禍で活動再開へと様々な事をしていただいた、佐藤監督、中上コーチ、顧問の田村先生OB会、主将の矢田さんなどに本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。正直に、言ってしまうと10月上旬ごろに出場予定だった全日本選手権を棄権する時点で、もう今年はレースは出れないのかと一時はそう思ってしまいました。ですが、活動再開が10/10にも出てほっとしました。その反面、残りでどうレースまでに完成形に持っていくのかと思いました。

乗艇練習は11日から再開。そこから、22日が予選だから、練習期間は11日。ものすごく短いです。中上コーチからメニューが送られてきて、見たら

毎日2モーション!

考えてメニューを作成しているんだなと思った。(メニュー作成ありがとうございます。)覚悟を決めて、やるしかないと思い始まった。最初のB1かB2のエルゴ思ったよりタイムが上がらない…。と混乱しながらやった。おかしい。なぜか、力が入らない。これ、本当です。最初のモーションで絶望しました。

体は動かしていたけど、なぜ…。大学で始めた直後とは全然遅い…

大学入る前は、ちょくちょく元の高校の練習場でエルゴは触っていたんであまりにも落ちてはいなかったんですが。

これは、股関節に痛みがありました。自粛期間で目に届かなかった場所でした。もう少し、ケアしとけばよかったのかと悔やみます。それからは、中上コーチからのレクチャーで何とか回復の方向でうまくいき、練習をこなしていけました。

乗艇の感覚も、松本さんや矢田さんからのスライドエルゴを用いたレクチャーで間隔はつかめました。他にも、クオードメンバーと中上コーチでこうしよう、あーしよう、と毎モーション、ミーティングを重ねていきました。このミーティングで本当に艇の進め方が徐々にカタチになっていきました。乗艇中もなんとなくですが、速い時も感じられました。また、日数を重ねていくうちにまとまり感も出来たと思います。本当に、ある意味密な練習だったと思いました。

インカレ。

結果は、もう言わなくても分かると思いますが、敗コロでした。しかし、スタートダッシュは良いほうだと2レースとも思いました。なんでこんな結果になったのか考えていたんですが、結局、力負けか乗艇回数に差が出たのかの2択だと思いました。自粛期間、毎日追い込めたかと思うと、そうではなかったです。1人でやる分だとなかなかモチベーションが上がらない日もあって悩ましかったです。

最後のクルーミーティングでは、心の中ではやるせない思いが高鳴り、終わって少したったら、普段泣かない僕ですが、泣いてしまいました。

(ああああああああああああああああああああああああああ)

本当です。

それと同時に、OB会からもサポートがあり、みんながこうして練習してきたからインカレにも出れたんだと思うと、本当にありがたかったです。最初のインカレでしたが、今までの高校から遡っても、このレースが一番印象に残ると今後思うでしょう。この11日とインカレで感じた感覚は今後の練習でも忘れません!

 

(前回の矢田さんのブログで「僕はまだまだ一人前ですね…」は「僕はまだまだ新米ですね…の言い間違えです。このとき、本当に頭が回ってなかっただろうと思います笑)

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