インカレ出てないけど

こんばんは。4年の西川です。
「インカレ出てないのに私このタイミングでブログ当番あるのか〜書くの難しい、バックれよう!」かと思いましたが、書きます。ブログ当番サボるのは良くないです!

書いたら長くなってしまったので、先に宣伝しておきます!

海鷹祭オンライン物販ボート部オリジナルタオルとクリアファイルをよろしくお願いします!展示もよかったら見てください!販売期間は11/11までです。すでに注文していただいた方、ありがとうございます。

タオル
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クリアファイル
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展示
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家庭の事情を優先せざるを得ないということで、私はインカレエントリーしませんでした。その時は東京の感染者数も1000人以上いる状況で、私は現実をちゃんと見るし、いつまでもインカレっていう夢をただ追いかけて迷惑かけるわけにはいかないんだからって思っていました。それに、私はなんだかんだ言って練習好きでした。限界だって思ったところが限界じゃなくて実はまだ動けるっていうの面白いと思うし、集大成の場がなかったとしても楽しい日々でした!ボートもエルゴも重さから逃げずにしっかり動けたときの加速感が好きです、病みつきになります!笑


それでも、男子のクォードのレースはリアルタイム配信で見たのですが、スタート前の映像を見て、レースの緊張感とか気合いが伝わってくると、「私はこのレースの瞬間を迎えられることを信じていたから辛いときもあともう少し粘ろうって頑張ることができてたんだよな」ということは認めざるを得なくて、喪失感を強く感じてしまいました。


最初に自粛になった時に2週間のオフだ〜っていう気分になった人もいたようですが、私は2年生のときのレースで負けまくった上に、その冬の練習が体力的にけっこうしんどいかったので、あんな苦労したのに体力なくなったら困るわ、今年は勝ちたいわと思って、朝も夕方も走っていました。それ以降朝しかランニングはしていませんが、モチベーションに波があるにせよ基本的には「たくさん練習しちゃったんだから、これを無駄にしたくない、頑張ろう」をループしていました。道端で「毎日頑張るわね〜」とか「おねーちゃんは毎日ハーフマラソンでもしてるの?」とか声かけられることもありました。艇長さんも氷とか毛布とか勧めてくれたりと意外と親切にしていただきました。まあ、ガチな感じがあると、朝のんびり散歩したい人にとっては鬱陶しいかなと思うので声かけらたら場所変えていましたが…

いつしかの電話ミーティングで「だって急にダッシュしはじめたらちょっと人目が気になるじゃないですか」というようなことを言っている人がいたと記憶しています。確かに道路はみんなのものなので、使い方と安全には気をつける必要はありますが、練習しないといけないならダッシュするしかなくないですか?という考えで行動すると変な人って思われることも多いと思うので自己責任で。

 

私はやっぱり「応援されるから頑張る」「みんなが頑張っているから頑張る」という順番よりは、「応援したくなるくらい自分が頑張る」「自分の頑張りを見て誰かが頑張ろうかなって思ってくれる」っていう順番でありたいとは思っています。
だって前者だと、じゃあ応援されなくなったら頑張らないのかって感じでいまひとつかなと思うので。私には実力も運もないし、自信は持てなかったけど、それでもレースで結果を残せるかもしれない、それで自分が成長できるかもしれないっていう夢を持つことができたのは、松本さんと矢田さんがインカレでメダル取っていたことと、同期を始めみんなの頑張りを感じていたことと、それからそのように指導してくださった中上さんのおかげだと思います。たくさんのご迷惑をおかけしたにも関わらず、よくしていただいてありがとうございました。もう少し素直になった方が良かった時があったように思います、反省しています。

 

レース配信は途中からNTTとか仙台大しか映してくれないわけだし、誰も本戦に進めないっていう結果は残酷だけど、今できるベストを尽くした選手のみんなと、サポートしてくださった皆様本当にありがとうございます、お疲れ様でした。

 

コロナ禍はじまってからほとんどの部員が(残念ながらほとんどですが)辞めたり、完全に諦めたりせずに頑張って来られたのは本当に良かったと思います。
10月活動再開してから鴨下(昨日のブログ読んでそんなにゆりりんが辞めたいと思っていたとは知りませんでした、辞めなくて良かったです)が「4:30起きで死にそうって思って体操とかしてても、はーちゃんも起きてこれからランニングするんだから頑張ろう!って思ってる」っていってくれたけど、私が走ったところでほんとに無意味だったけど最後まで一緒に頑張れて良かったです。女子に関しては私がクォード出したいって勝手に思いすぎた挙句、去年はみんな出られない事態にしてしまったのでほんとにすみません。チームとしてみんな同じだけ練習しているなら、一緒にレース出て負ける悔しさも勝つ喜びも感じたいって思ったのと、あとは山崎にたくさんレース経験してもらわないと次世代育たないし…とか勝手に思っていましたが、これは特に粕谷に対して申し訳なかったと思います。今回れなほんの成長はとても感じたし、1、2年生もいつになくたくさん入ってくれたので、これからはれなほん率いる女子の時代ということで気負わず頑張ってね!

 

あとは、今年の新歓前に「日本一を目指してます!って勧誘するの、ちょっと現実感なくてやりにくさ感じる…」みたいな話題が出て、そのときは「確かにな〜でも急にトーンダウンしたらダサいかな」くらいしか考えられませんでした。だけど、仮に自分には無理だって思っていたとしても、それはとりあえず胸にしまっておいて、例えばある新入生がほどほどにやってたら結果残せないけど、MAX頑張ったら日本一になれるポテンシャルを持っていたとしたら、その子に「日本一目指そう!」って言って、夢見させて一緒に頑張っていくっていうのが上級生の役目っていうイメージでそう言い続けるっていうのがいいんじゃないかと思いました。思いついたので書いておきます。

 

すでに色々とやらかしすぎてて失うものがないのをいいことに長々と自分語りし、偉そうなことを書きましたが、本当にたくさんのご迷惑をおかけし、後半2年間、幽霊部員状態(幽霊にしてはうるさいって話だと思いますが)であったにも関わらず良くしていただいてありがとうございました。楽しいことの何倍も悔しさを感じましたが、簡単に諦めれずしっかり傷つくくらい頑張れたのはみんなのおかげです。一生海洋大ボート部のこと応援してます!

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