久しぶりのサーキット・・・

こんばんわ、2年副将の高橋です。
日記を書くのは去年の全日本新人選手権前以来で約1年ぶりです。いろんな意味であれから成長し、大分偉そうになりました。1年生のはじめのころを思い出すと、まさか自分に役職が与えられるとは思いませんでした。主将、副将、主務が乗船実習で、艇庫に3年生がほとんどいない今、3年生の主舵手と僕の独裁政権となっています(笑)。
息が白くなるほどすっかり寒くなり、基礎体力トレーニングのモーション数が増えて、例年同様に練習がどんどん辛くなっていきます。日々筋肉痛で、オフに入る前には足と腰が完全に悲鳴をあげています… 今日は先週に引き続き部員全体の意志・フォームを統一するためのミーティングやエルゴ指導がありました。エルゴフォームは人に言われないと直しにくい面ばかりです。今回の指導で、理想とすべきフォームと自分とのギャップをしっかりと感じて、皆が上達することを期待します。午後練はサーキットやランなどのトレーニングで、久しぶりにやったために足が動かなくなりました(笑)。1年生にも動きの面では負けていたので、早く慣れたいです。
最近読んだ本は、4年ほど前に流行った「もしドラ」です。本の中には「顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。」という内容があります。このことは一組織である海洋大漕艇部にも当てはまりそうです。分かりやすい顧客の一つには、コーチ陣、OBやOG。他には学校、部員の家族。さらには、実際にプレーして喜んだり悔しんだりしてボートという競技を楽しむ自分たち自身! 僕はもしドラを読んで、レースで勝って成績を残し、海洋大漕艇部が繁栄することが顧客にとって一番の満足だと思いました。
これから本格的に始まる冬場の練習はなかなかハードです。毎年辛いと言われてるのは、目指す大会で思うような結果を残せずに悔しい思いをしてしまうからだと思います。(この前の東日本新人選手権ではメダルをとり、立派な結果を残したクルーもいます。) なので、意気込むのが少々早いですが、新監督・新体制を迎えた今回、顧客を満足させるために、部員全員が一丸となって、お互いのことをよく理解し、考えながら練習して、どの艇も「5大学レガッタで優勝」という名の一輪の大きな花を咲かせたいと思います! ただ「辛くて寒い」冬ではなく、辛い練習を沢山やっておいてよかったと思える、次につながるような「実りある」冬に皆でしていきたいです。

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