好きな練習は? #春から海洋大

こんにちは
4年の矢田です。

国体が中止になるようですね・・・ 残念。

自粛疲れという言葉がよく使われていますね。
正直、インドア人間の僕は引きこもる事に関しては何の苦もないので全く自粛疲れてないですね。
ただ、1人で家に居るのも全然好きなんですが、やっぱり艇庫で皆んなと練習してテレビ見ながらご飯作って食べてみたいな生活の方が変化があって面白かったなーと感じています。たまにオンライン通話アプリで、話したりもしてますが、学校行ってないので話すネタがあまりない笑

さて今回は部員の好きな練習を紹介します。
乗艇、エルゴ、ウェイト、自粛期間中の自主練の4つのカテゴリーで好きなトレーニングのアンケートをとりました。
もう入学してから2ヶ月以上も経ってるので新入生という呼び方で良いのか分かりませんが、読んでくれている1年生もいると信じてどんな練習をしているのかも分かりやすく書ければと思います。
まだ新歓も出来ず、部活に入るという選択肢が遠ざかっているかもしれませんが、逆に言えば大学の授業にある程度慣れた状態で部活を選べるという意味で捉えるとプラスかもしれませんよ!

1.乗艇:文字通り艇に乗ってボートを漕ぐ練習です。

↑戸田公園ボートコース

人気なのは、B1(4秒に1回漕ぐくらいのペース)トレーニング。どこの大学でも主流に行われていて、ゆっくり正確に強く長い距離を漕いで有酸素能力向上を図ります。1時間半くらい漕ぎっぱなしなのでまぁしんどいです。ボートの動きに集中し続けるので瞑想みたいな練習です。
1周3kmのコースを7周くらい漕ぐんですが、
常にあと何キロかを意識しながら1周終わったー!、半分クリア!、ラスボスまできたー!みたいなゲーム感覚でやると楽しいです。このゲームはセーブ機能がないのでプレイ状況の漕いだ距離は覚えておきます。しかも途中で休むともらえる経験値が激減する仕様です。24kmちゃんと漕ぎきることができれば、世の中のほとんどすべてのことは楽に感じるようです。
他にはスプリント能力向上のために1分ガチで漕ぐ&1分流すを12回くらい繰り返すメニューやトレーニングというよりは大会前に漕ぎの感覚重視で行うイメージレースがレース感に近くて好き!という人もいました。
1分を交互のやつはホンマにえぐいです。心拍180くらい乳酸パンパンの状態が1時間くらいずっと続くと思って下さい…途中で口の中が血のような味がしてきます。ただ、クルーの一体感は生まれますと良い点も答えてもらいました。。
舵取りのCOXとしても、スピードを出す練習は楽しいようです。

僕が一番好きなのは、レース1週間前くらいにやるスタート付きの500mダッシュです。とにかくレースをイメージをしてトップスピードを出します。もちろんこれもなかなかゼーハーしますが、スピードを感じられるとめちゃくちゃ楽しいです!


2.エルゴ

↑エルゴ練習の様子


このマシンは台風でも雷でもどんなコンディションのときでもボート部員を追い込んでくる優れものです。
モニターがあって時間や距離を設定して漕ぎます。
部員のみんなはB2エルゴ(3秒に1回くらいのペースで30分くらい漕ぐ)が好きなようです。もちのろん僕はキライです。
好きな理由は、自分の限界を超えられるから!、耐え切った時の達成感が良い!、始まってしまったら終わったも同然!(多分乗艇より短いので)という事でした。みんなすげー(@_@)

僕はキライと書きましたが、このB2エルゴが一番力になる練習なのは間違いないと思います。
あとは大人気2000mtt。レースと同じ距離を設定して漕ぎます。どんなに遅くても10分あれば終わります。恐らく1日分のエネルギーが枯渇する事でしょうが…
応援している方も、選手がベスト更新のために頑張るのを見て感慨深くなります。
これの面白さ???は書いても伝わらないのでやって下さい。

3.ウェイト
スクワット、ベンチプレス、腹筋などなど
理由は、吐きそうになるから、終わった後の疲労感が好き、終わった後のももが冷える感覚?が痛気持ちいいと言う事です。
変態だらけでした。
他には、仰向けになって行うダンベルフライを夜に外でやると星が見えるから好き、エルゴに座って行うアームフレックスが座れるから好きという回答もありました。

4自粛期間中の練習
空の下で好きな音楽を聴けたり人と競い合いあえるランニングが人気な一方で、無になれるジャンプスクワット、ボート部員であることを思い出させてくれるボートの動きを使った腹筋、効いてる感じが好きというプランク、終わった後の筋肉の張りが気持ちいい腕立て伏せという回答もありました。ビリー隊長が励ましてくれるビリーズブートキャンプをやっている部員もいるようです。自転車トレーニングも心地良い風を受けながらトレーニングできて良いですね。

みんな痛みを求めて頑張ってるようです。

(理由まで答えるアンケートとっておいて回答使ってくれないんかと思った人ごめん
長くなりすぎるので許して下さい・・・)

はい。
以上から、ボート部員が如何にマゾヒストであるかが分かったと思います。
一言でまとめるとボート競技にはキツさを上回る面白さがあるという事です。
みんな頑張ってるし自分も頑張らんとなーと思います。大会が行えるかわからないという状況ですが、ここでイチロー選手の名言。

「僕は高校三年間1日に10分ですが寝る前に必ず素振りをしました。その10分を1年365日3年間続けました。これが誰よりもやった練習です。」

続ける天才イチロー選手の名言を糧に、最近練習しています。その日のやる気の有無にかかわらず毎日やることをやっていきます。

それではイチロー選手にオチを作ってもらったところで終わります。

以上です。

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