所信表明

こんにちは。

今期副将になりました環境2年の丸山です。

今年度の幹部は主将が髙松さん、主務が傍島さん、副将が渡邉、丸山の4人でやって参ります。どうぞ宜しくお願いします。

主将(下)、副将(上)、副将(左)、元主将(右)

チームを引っ張る人間に必要なものは何だろうか。ボートが速く漕げるというのは1つチームを引っ張る上で大切なことだと思います。カリスマ性がありますし、他のファクターを抜いて考えれば遅い人か速い人かで言ったら速く漕げる人の方が尊敬されるでしょう。他の要素を抜いて考えればの話です。主将や副将に必要なのはボートの速さだけではないと思います。チームを献身的に支える姿勢、チームのことを自分ごとと捉え責任を持つこと、人間性が高いことこれらを通して周囲の人間から信頼を得ることが何よりも大切だと思います。私はCOXです。ボートの漕ぎや速さで信頼を得ることはできません。だからこそ、チームを献身的に支えることで部員の信頼を得ることが大事だと思っています。朝のあいさつ、普段の会話、判チャ、リギング、艇や錘の片付け、備品の整備などなどこういうものを通じてチームに真摯に向き合って行こうと思います。

さてここからは日本一を目指すチームとしてどういうことがこれから必要なのか私なりの意見を述べようと思います。

主に2つあり、1つは練習、取り組みの意識レベルを上げていくこと、2つ目は人間性を磨くこと、他にもたくさん考えられますがこの2つは勝てるチームになるための必須条件かと思います。HCの中上さんは部員をアスリートとして捉え日本一になるためのメニューを組んでくださっています。つまり練習の意識レベルを上げるとはアスリートとしての自覚を持ち練習強度が高いものや心理的にきつい練習でも常にマックスの力をだすことを当たり前にするということです。サポートも同じです。アスリートを支えるという自覚を持ってやらなくてはならないです。日本一を目指すなら選手もサポートも結果を出す人間として立ち振る舞わなくてはならないと思います。

2つ目の人間性を磨くことですが応援してもらうチームになるためには必須であると思います。礼儀、感謝、他者を気遣う、人のせいにしない、互いにリスペクトの気持ちを持つ、などです。ボートは大勢の人が関わるスポーツです。チーム内外でのコミュニケーションでこの辺りができていないとヘイトを生むことになり、うまくいかないです。また他人は変えられませんから、変えられないものに原因を求めているといつまで経っても成長できないです。他人を直接変えることは難しいですが、自分が変わることで他人を変える、チームを変えるということはできるのではないでしょうか。

最後にチームに所属する人間全員がチームに対して責任を持つのは当たり前です。そこからチームの顔である幹部は+αで率先して良い空気、雰囲気を作っていく責務があります。そこに私が副将になった価値があるのだと思います。私などまだまだ至らない点ばかりですが、チームに少しでも貢献できるよう努力していく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。

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