こんにちは。
4年主将の高橋です。
あまり書くべきことが思いつかないので、昨日大学で受けた講義について書きたいと思います。
大学の講義単位は130まで取りきったので、あとは卒業研究のみとなっていますが、自己啓発の一環として、昨日は知的財産概論という講義を受けてきました。
知的財産とは、特許や意匠権、商標権などの産業財産権と著作権、マニアックなものだと半導体の回路配置権など、数々の知的な権利を総称したものです。
特許はなんのためにあるのかといえば、皆さんご存知かとも思いますが、あるメーカーAが研究・開発に莫大な投資をして新製品を発明して販売した時に、別のメーカーBによってその製品に使われた技術をすぐに真似されて、もっと安価で同じ機能を持った製品を勝手に作られないようにするために存在するものです。
こう考えると、特許は社会の中でとても重要な役割を果たしています。
初代特許庁長官は「坂の上の雲」にも出てきた高橋是清という人で、後に首相も経験しています。
明治時代のヨーロッパ派遣団の内の1人で、当時の封建国家であった日本にはヨーロッパで普通に存在した知財の概念が全くなかったそうです。
鎖国を解いたばかりの日本を独立させ、自国の工業産業を振興させるためにも、世界標準である特許は必要不可欠であると、先見の明を持って日本に普及させた偉大な人のようです。
僕も遠い将来は弁理士となり、知財を扱う職業をしたい思います。
ちなみに、ロッテのアイス爽のシャリシャリ感は特許登録されてるそうです。