4年生で引退しなかった場合

どうも、大学院二年目の松本です。最後です。

今回は大学院でボートを続けてみて思ったこと、インカレの振り返り、ボート部の振り返りの3本でお送りいたします。

 

大学院でボートを続けてみて思ったこと。

無理になったらやめようと思っていましたが、無理になることなく最後のインカレまで来ていたという感じです。
続けられるかどうかは気持ちの面もあると思いますが、かなり運に左右されると思います。

 

後輩の中で、少しでもやろうかなと思っている人がいたら、とりあえず、やってみてでいいと思います。
あとは、できないときに自分を責めるとつらくなるので、ほどほどに。
自分は4年のインカレ以降は正直に言うとちょっと適当でした。
練習こなせなくても、エルゴのタイム落ちていても、「まあしゃーないかー」みたいな。

 

「やる気ない自分が部いたら周りに悪い影響が出てしまうから、やめます。」っていう人が結構います。
腐ったミカン理論ですな。

僕は働きアリの法則(2:6:2)から、「やる気のない自分が働かない2割を担当してあげることで、ほかの部員をやる気にさせている」というトンデモ理論で、最後の2年やっていました。

生物系の学士を持っている僕が推測するに、ミカンよりはアリのほうが人間に遺伝子的に近いと思います。植物と動物だから多分そうでしょ。

 

でも大学院の2年目はコロナで拘束時間が短かったから出来た感はあります。そういう意味でも運でした。

 

まあ要は学部のときとは違った楽しさがあるということですわ。

 

続いては、インカレの振り返りします。

自分はもともとシングルで出ようと思っていました。まあ院生の自分が変なことして迷惑かけるよりも、シングルだと最悪負けてもいいかーと思って、無理矢理に鶴見川などへボートを漕ぎに行ったり、エルゴをしたりしませんでした。どんな感じになるのかの実験みたいな気持ちでした。
ただ、クォードで敗コロだった今は少し悔やまれるところです。やってみないと分からないことなんで仕方ないですが。

活動再開までは「辞め時を間違えたかもなぁー、去年で辞めてれば気持ちよく辞められたかもなー」という気がしていました。これも続けてみないとわからなかった事で仕方ないです。

あとはクォードでインカレに出るとなった時も、「自分が乗るのが面白いことなのかな〜」と少し思っていました。まあ練習始まったら切り替えていましたが。

でも、ここら辺の気持ちは、最後のミーティングで矢田くんが「この4人で最後にインカレ出られてよかった」と言ってくれたので、本当にその言葉だけで、1年長く続けて良かったと思えたし、クォードに乗って良かったと思えました。

本当に村田と矢田はいいやつです。
この二人には感謝してもしきれません。
大学院でできるかどうかの中には後輩に恵まれるかどうかも入りますね。

 

で、結局、敗者復活敗退だったわけですが、いろいろな方に「10日間でよく頑張った」と言ってもらえています。ただそこが本当に残念です。
ボートを漕げていない人にもなんとか希望となるレースがしたかったです。
感覚としてはなんとかなりそうだったんで。
この辺は後輩に託します。

ボート漬けの日々じゃないと勝てないというよりかは、環境が整っていなくても工夫すればなんとか戦えるほうがいいと思うんで。

 

いろいろ書きましたが総じて、本当に今回のインカレは楽しかったです。ご支援してくださった方々のおかげです。ありがとうございました。

 

あ、ちなみに同期からの激励は箱崎だけじゃなくて、今橋からも来ました。
これは書いておかないと…

 

最後に、ボート部生活の振り返り。

僕の入部届に書いた目標が「なるべく最後までやめないようにする」でした。
目標に「なるべく」ってなんやって感じですが、達成です。

茂木監督、鈴木監督、佐藤監督や中上さん、藤田コーチ、先輩と同期と後輩には本当に感謝しております。ありがとうございました。直接お伝えできると思うので、ここでは短めにさせていただきます。
仲良くしてくれた他大学のボートの友達やテスト前に助けてくれた学科の友達にも感謝ですねえ~。

 

それはそうと、僕は絶対にOB会のご支援を一番受けた部員です。

本当にありがとうございました。

運よくインカレでメダル頂けたりしましたけど、部歌にもあるように「先輩の偉業を伝える、わが成果」です。

 

今回の対校のインカレ敗者復活敗退は僕が2年生の時のフォア以来です。
僕らが積み上げてきたことが見た目としては無くなりました。
まあでもこれは良いことでもあって、これからのボート部もおもしろそうです。

僕も今日から海洋大ボート部ファンなので、みなさんと一緒に応援したいと思います。

 

振り返ってみると、艇庫改修工事や部員減少による廃部危機など、本当にいろいろありました。

いろいろの中には、実はストローク矢田でその後ろに松本でレースに出たことも含まれています。しかもスウィープ。
逆にあの時のことを考えると、矢田くんとこんなにダブルでレースに出ることになるとはという感じです。予想なんてたかが知れてますな。やる前にうじうじ悩んでも仕方なかったです。

 

で、この前のインカレ敗者復活の前に二人で話していましたが、
ここまで、いろいろなことのなかでボートに打ち込んで、次のレースで負けたら終わり。
この状況がめちゃくちゃ面白く楽しかったです。

負けてるんですけどね、まあ、かっこよくいかないところも僕たちらしいですわ。

 

 

低すぎる入部時の目標からもわかるように、なんかいろいろと間違えて入ったボート部でしたが、最高でした。楽しかったです。

ありがとうございました。

 

次回のブログは矢田ちんです。

 

ほな、さいなら。

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