こんばんは、大学院2年の松本です。
今日の部内アンケ―ト「好きなボートの種目」です。
ボート競技はいろいろな種目があります。
ちょっとわかりにくいので、新入生は、いろいろな種目があるため試合に出られやすいということだけ覚えてください。
まあ一応全日本選手権の12種目を示しておきます。
スカル(1人が2本のオールを持つ)
スイープ(1人が1本のオールを持つ)
(ホームページのスクリーンショットという力技です。すみません。)
ランキングに入ります。
第3位 シングルスカル(スカル、漕手1人)
頑張ったら早くなるし、頑張らなかったら遅くなる。頑張りがスピードに直結する(矢田)
自分のやったことがもろに反映されるから(鴨下)
(メモ)ボート競技で唯一の個人競技です。海洋大は練習の時に結構乗ります。誰が速いかがわかるので、今はオリンピック日本代表の選考もこの種目で行ったりしています。
第2位 エイト(スイープ、舵手1人、漕手8人)
乗ってるだけでカッコいい(矢田)
速くて爽快だから(曽我)
8本のオールを揃って返した時に鳴る音が聞いてて気持ちいい。人数が多いので、凄く盛り上がるので、楽しい。(堀)
(メモ)コックス(舵手)の曽我君はやはりエイトでした。エイトはボートの花形種目といわれています。海洋大は「五大学レガッタ」を男子エイトで出ることが多いです。人数が少ないので2,3,4年生で組んで総力戦という感じでとても楽しいです。(五大学レガッタとは筑波大学、東京外国語大学、東京工業大学、防衛大学校、東京海洋大学の五大学の歴史ある対抗戦。)
第1位 クォドルプル(スカル、漕手4人)※舵手は乗ったり乗らなかったりする。
人が多いとレース中盛り上がるので気分アガる。(粕谷)
自分以外も頑張っていると思うと頑張れるから。(山﨑)
レース中や練習でも全員の声が通るから盛り上がる。(湯本)
みんなと漕げることが嬉しい。速くなったらもっと嬉しい。(鴨下)
一体感が出て楽しくなってくる。(丸山)
(メモ)全員が楽しそうな感想なのがいいですね。
9人のエイトより4人のクォドルプルが人気なのは「女子の花形種目がクォドルプルといわれていたこと」「高校生の男女の花形種目がクォドルプルだから」「現役部員はクォドルプルを乗る機会が多かったこと」以上が関係していそうです。
ちなみに1票は
ダブルスカル。お互いに頑張れるから。(内田)
ペア。相方も自分も押さないと全く進まないから。(松本)
舵手無しフォア。速さを一番感じられる気がするから。(松本)
舵手付きフォア。舵手と漕手のバランスがちょうどいい。(松本)
この中ならペアが一番好きです。
以上の結果となりました。
レースが肉体的にはきついだけに、やっぱりクルー艇(複数人乗り)のほうが人気があるようです。
西川が好きな種目は「シングル以外。自分が死にそうでもみんなまだ死んでないからまだ死んじゃダメだを無限ループできるので不死身になれる」らしいです。…うん。
クルー艇では合わせることが大事です。でも、ただ見た目を合わせてもうまくいかないのでそこにボートの面白さの一端があるように思います。
今回のアンケートは、各自思い入れのある艇種を挙げているように感じました。
それぞれの思い出を聞いてみたいものです。
不死身の画像でお別れです。それでは。