今日で最後のブログです

こんばんは
4年の粕谷です。
最後のブログです。

書きたいことは沢山あるはずなのに、いざ書こうとすると難しいもんですね。
最後ということで今日は周囲の目を気にせずに肩の力を抜いて、思うままに書いてみようと思います。

 

まずは最後のレースについて

27日(水)のタイムトライアルで終わってしまい、結果としてレースには出られませんでした。
再開して1ヶ月間練習しましたが届きませんでした。
レースへ挑戦するにあたってご支援してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

個人的な感想として、今までのレースで1番集中して漕げたと思います。
一発勝負で終わってしまうかもしれない背水の陣という状況やレースに出たくても出られない人がいること、自分たちのために時間や労力を割いてくださっている皆さんがいることは分かって漕いだつもりです。

今までだったら色々考えて必要以上に弱気になっていた所だと思いますが、不思議と頭は冷静で集中できたように思います。今できることをやるしかねえって感じで挑戦しました。
これは入部してからこれまでの経験が無駄ではなかったということかもしれないですね。

2000mが後悔のないくらい楽しかったです。

 

これまでについて

入部してから、ボート楽しいと思ってやってきました。
さまざまなサポートをしてくださる先生、ご指導いただいた監督、コーチ、OB会の皆さん、勧誘して面倒みてくださった先輩方や部員のみんな、家族や友達のおかげです。
感謝しています。

何かを続けるにあたって当然ですが、ずっと楽しいだけではなく大変だなと思うことも多かったです。
特に後半はコロナ禍で例年と同じことをして過ごすというわけではなかったですし、どうしたらいいか分からないことばかりでした。

主将をやっていましたが沢山失敗しましたし、色々上手くやりたいと思っても周りの人に迷惑をかけてしまうこともありました。

ただ、周囲に面倒をかけてしまったときにカバーしてもらったり、考えがグルグルしているときに話を聞いてくれる人がいたりしたことがとてもありがたかったです。
部として皆でボートをやっている意味はそういう所にもある気がします。

他の大学のボート部の友達も、それぞれ状況は違えど頑張っていて刺激をもらいました。

 

話は少し変わって、結果と過程について書きます。
私はずっと、恵まれている環境にいると思っていました。
(文脈的に過去形ですが、今ももちろんそう思っています!)

沢山の方のおかげで入部してすぐに新しい女子棟を使わせてもらえましたし、先輩方のおかげで新艇がある状況で、初心者なのにしっかり練習見ていただけてビデオも撮ってもらって、自分たちもいつかそうなりたいと思える目標の先輩達がいて、みたいな感じです。

だからこそ目に見える形で結果を残したいと思っていましたし、結果をもってでしか周囲に恩返しができないと思っていました。

ただコロナ禍で今までと同じ練習ができなくなってしまいレースも中止等で難しい状況が続いていると、結果にこだわる云々の話では無くなっていたように思えました。
それよりも自分やクルー全体が後悔しない結末にできるようにそのときにできることを頑張ることの方が大事でしたし、それしかできることが無かったと思います。

振り返ってみると、そのときにできることをやるというのが「納得する結果」への過程だったと思いますし、周囲へ恩返しするというのは別の方法がある気がしています。

どんな形であれ関わってくれた皆さんや3年生以下に還元していけたらと思っています。

 

これからについて

今、ボート部はここ数年で一番人数が多いです。多分。
個性的なメンバーが揃っていますので、どんな部になっていくのか楽しみにしています。
コロナで大変な状況でも皆頑張って続けているので、根性ある人が多いと思います。

このブログをご覧の皆さんもレースが有観客になったら是非戸田に足を運んでいただけたらと思います。

 

では最後になりますが、今日までありがとうございました。
とても充実したボート部での生活を送ることができました。

またどこかでお会いしましょう!

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