こんにちは
4年の矢田です。
来週からオンラインではありますが、大学の講義が始まる様です。
オンデマンド式の講義は、聞き逃しても巻き戻せるのでうれしい限りです。
話は変わりますが、昨日、ランニングをしていると竹藪があったので入っていくとなんと弥生時代の遺跡にたどり着きました。
↑高床倉庫 ちゃんとネズミ返しがついています。
↑竪穴住居の中
家から5kmくらいの近所なんですが遺跡の存在は知りませんでした。
住居の中が、ひんやりと涼しかったのでランニング中にちょうど良いレストとなりました。
運動不足という方は、灯台もと暗し的な発見があるかもしれないので是非近所を探検してみてください。感染予防は忘れずに!
さて、今回は僕の好きなボートのレースを紹介してみたいと思います。
「2012年 ロンドンオリンピック 男子ダブルスカルの決勝」です。
↓youtube のリンク貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=KC_OcudRnKc%MCEPASTEBIN%
以下ネタバレになりますので、結果を知る前にレースを見たい方は、動画を見てから続きを読んでください。笑
・2012 London Olympic M2X FINAL A
予選を勝ち上がってきた6ヵ国で争われる決勝レースです。距離は2000m。
動画は、6艇がスタート地点にいる場面から始まります。
静寂な中、1レーンから順に各国の名前が読み上げられます。
「グレートブリテン、リトゥエニア、スロベニア、アルゼンティーナ、ニューズィーランド、イタリー」・・・
そして「ATTENTION ピー!」の合図とともに全艇がトップスピードに持って行くためにものすごい迫力で漕ぎ進めていきます。
スタートは飛ばしすぎると後半バテてしまいますが、かといって流れに乗り遅れると相手が見えなくなるのでとても難しいです。
250mまでは、全艇ほぼ横並び。
250mを過ぎたあたりから徐々に3レーンのスロベニアがリードを見せ始めます。500m通過時にはスロベニアを先頭に他の艇が半艇身ほど後ろにつけている状態です。
500m通過後もスロベニアはぐんぐんと他の艇を引き離していきます。
二位以下は団子状態だったのが、少しづつ差が現れてきます。一番奥のイギリス・アルゼンチン・リトアニアはスロベニアに食らいつきます。一方でニュージーランド・イタリアは少しづつ遅れが目立ってきます。
半分の1000m通過時、スロベニアはイギリス・アルゼンチンに一艇身以上、リトアニア・ニュージーランド・イタリアに二艇身ほどの差をつけて独走状態です。
二艇身を逆転するのはかなり難しいことなので、普通ならこの辺で勝負ありといった形になることが多々あります。
しかし流石はオリンピックの決勝ということでここからどんでん返しが始まります。
さっきまで二艇身遅れていたイタリアが徐々に上がってきて、1250m付近でアルゼンチンとともにトップのスロベニアまで一艇身にまで詰め寄ります。
イタリアはここで勝負をかけ、さらにスロベニアとの差を縮めて行きます。
そしてついに1500m付近でトップに躍り出ます!
イタリアすげぇぇぇー!ってなっていると今度は左の方にとんでもない速さでボートを漕いでいる黒いユニフォームのゴリマッチョたちが‥
さっきまで最下位にいたニュージーランドが残り500mを過ぎラストスパートをかけてきました。果たしてイタリアとスロベニアは逃げ切れるのか!?
一漕ぎずつニュージーランドが差を詰めていくのが分かります。
残り250mでとうとうスロベニアが食われてしまいます。
現在、トップイタリアとの差は半艇身。イタリアも死ぬ気で逃げますが、黒いマッチョ二人の爆上げは止まりません。
そして1900m地点でついにニュージーランドがイタリアを差しきりゴール地点では逆に半艇身差をつけ返しての優勝!!!
ボートは前半飛び出たクルーが最後まで逃げ切るという展開や徐々に詰めては行くが差しきれず終わってしまう展開も多くあります。それもボートの面白さの一つだと思いますが、やはり順位変動の多いレースは見ていてとても面白いですね。やっている方はめちゃめちゃしんどいんですが・・・笑
今回は、ボートを知らない新入生向けにつたない文章ですが、レース実況?っぽく書いてみました。
日本人のレースも見てみたいという人がいたら、youtube で「全日本選手権 ボート」と調べてみてください。
日本トップレベルの人たちのレース動画がたくさんあります。ボートの漕ぎの統一感は綺麗ですし、エイトなどの大艇はまた違った迫力があります。
ということで、ちょっとでもボートに興味を持ってくれた新入生はついでに、PV、twitterもチェックしていってください!
それでは✋